リサイクルについて

循環型社会を目指した「3R」の取り組み

1. Reduce (リデュース) … 廃棄物の発生を抑制、長期間使用できるものを選ぶ
2. Reuse (リユース) … 使用した製品を再使用する
3. Recycle (リサイクル) … 使用した製品を再資源化する

3Rとは、上記の単語の頭文字をとったもので、2000年に循環型社会を目指して導入された考え方です。
2000年以降、多くの企業や団体が3Rの取り組みに力を入れています。

そもそもリサイクルとは？

廃棄物を再循環させる、還流させるという意味の「リサイクル」。 一口にリサイクルと言っても、 廃棄物を同じ製品または製品の材料として再利用する「マテリアルリサイクル」、 廃棄物を科学反応により組織変換した後に再利用する「ケミカルリサイクル」、 廃棄物を焼却処理する際に発生する熱エネルギーを回収し利用する「サーマルリサイクル」 の3種類に分けられます。

日々の生活でできること

私たちが日常生活でできるリサイクルと言えば「ごみの分別」です。 そして自宅や会社で不要になったダンボールや雑誌、古着、アルミ缶など、再資源化できるものを、 各自治体や企業が設置する回収ボックスへ持って行くことが、誰でも取り組めるエコ活動だと思います。 他にもエコバッグの持参やフリーマーケットの利用、再生品や繰り返し使えるもの、長く使えるものを購入するなどが、限りある資源を守ることに繋がります。